デザインスクールXYZ
オーバープリントとは、印刷する際に、他の版に対して色を乗せるかどうかという設定です。 つまり、オブジェクトの重なり部分の色に対して「下の色を抜く（省く）」のか、「下の色に重ねる」のかの指定で、後者がオーバープリントです。 「抜き」と「オーバープリント」の違いはこのような感じで、水色の囲みに乗せている黒い文字の部分を、抜くのか抜かないのかになります。 この場合で「抜き」を設定すると、印刷時にズレが生 […]
画像トレース（以前のバージョンでは「ライブトレース」）は、写真などのビットマップ画像を、あっという間にベクトルグラフィックへ変換する機能です。 画像をスキャナで取り込んで、すぐにイラストレーターのペンツールなどで編集を開始することが可能になります。 画像を選択している状態で、メニューの「ウィンドウ」「画像トレース」を選択して、画像トレースパネルを表示します。 このままトレースすると「デフォルト」が […]
エンベロープ機能を使って、オブジェクトの形に合わせて文字列を変形したり、オブジェクト自身を自由に変形しましょう。 エンベロープとは、選択したオブジェクト自身を変形したり、別のオブジェクトに合わせて変形する機能です。 ワープ 変形したいオブジェクトを選択し、メニューの「オブジェクト」「エンベロープ」「ワープで作成」を実行します。 ワープパネルで「円弧」カーブ50％と設定すると、このように変形します。 […]
テキストを配置する際に、英語文字であれば「iItalic」指定でフォントによってはすぐに斜体に変換できますが、日本語文字の場合、そもそも「Italic」の概念がありません。 では、どうすれば斜体文字にできるのでしょうか？ これをサンプルにして実行してみます。 文字を選択している状態で「変形パネル」を表示し、赤い部分（シアー）に任意の数値を入れてみます。 するとこのように斜体文字になります。
スポイトツールは、文字オブジェクトの文字、段落、塗り、線の属性も含めて、オブジェクトのアピアランス属性を別のオブジェクトにコピーすることができます。 スポイトツールをダブルクリックするとこのダイヤログボックスが表示されすので、「アピアランス」にチェックを入れます。 適用したいオブジェクト、テキストオブジェクトまたは文字列を選択します。 スポイトツールでサンプルとなるオブジェクトをクリックすると、す […]
アピアランスとはオブジェクトの見た目をコントロールできる便利な機能です。 属性（線 塗り 効果 不透明度）を設定し登録して、いつでも修正出来るのです。 例えばこのように、「変形」や「ドロップシャドウ」などエフェクトをかけたり、不透明度をコントロールすることにより、通常描くのが難しいオブジェクトを作成することが簡単にできます。 アピアランス属性のコピー方法はこちら
イラストレーターには「アクション」という機能があります。 この「アクションパネル」を使用します。 アクション機能は、キーによるショートカットと似ています。 しかし、ショートカットキーは一つの機能を実行する際に使うものですが「アクション」は一連の作業をボタン一つで自動的に実行させる機能となります。 例えばイラストレーターには「コピー」から「前面に貼り付け」という機能がありますが、ショートカットキーは […]
illustrator クリッピングマスクを使って画像を切り抜きしてみよう illustrator クリッピングマスクができない時の対処法 illustrator クリッピングマスク部分をJPEGで書き出しをする方法 もっと詳しく知りたい方は動画で！ illustrator043 マスクの作成クリッピングマスク
イラストレーターには「クリッピングマスク」という画像などをトリミング（切り抜き）する機能があります。 例えば、あらかじめ配置しておいたイチゴの写真の上に円を配置します。 イチゴの写真と円の両方を同時に選択している状態で、メニューの「オブジェクト」から「クリッピングマスク」「作成」を実行します。 これでイチゴの写真は円の形でトリミングされます。 もっと詳しく知りたい方は動画で！ illustrato […]
クリッピングマスクで作成したエレメンツを、 WEB用に書き出す場合、必要な部分だけ、その大きさで書き出したいものです。 例えば「web用に保存」を実行すると、アートボード全体を書き出そうとします。 これを回避する方法があります。 完成したファイルでメニューから「ファイル」「書き出し」「Web用に保存」を実行します。この時「アートボードでクリップ」のチェックを外します。 すると、アートボード全体だっ […]
